腹水濾過濃縮再静注法(Cart)|がんの外来治療(腫瘍内科・緩和ケア内科)と内科・外科・呼吸器科の銀座並木通りクリニック

がんと共存して長生きを

腹水濾過濃縮再静注法とは

通称:CART(カート ; Cell-free and Concentrated Ascites Reinfusion Therapy)

がんや肝硬変などによって溜まった腹水を取り出し、濾過器で細菌やがん細胞等を除去した後、さらに濃縮器で除水を行い、アルブミン等の栄養分を点滴で再び体内にもどす治療法です。

CARTに関する詳しい情報はこちら → http://www.fukusui-cart.com/about/(カート研究会HP)

CARTは難治性腹水治療として1981年に保険認可されて25年以上経過し、近年の装置の改良により肝性腹水だけでなく細胞成分の多いがん性腹水においても短時間に大量処理が可能となりました。

当院では、がんによる難治性腹水で苦しんでいる患者さんが下記のような目的で取り入れています。

ほかの病院では腹水は「抜いたら弱る」といわれた方も多いと思いますが、当院では今までの経験上「抜いたら元気になる!」「食事を摂りたくなる!」という患者さんの声が多く集まっています。

難治性腹水(胸水)でお悩みの方は、まずご相談にお越しください。

がん性腹水の治療相談も承っています。

ご予約・ご相談は03-3562-7773

メディア掲載情報
AERA  2015年9月7日号
大特集「がんを恐れない」
週刊現代
がん撲滅へ 名医6人が特別チームを結成
朝日新聞
私の視点
産経新聞
ゆうゆうLife
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